害虫であっても駆除をしない、それが自分の美徳

害虫であっても

小さい頃から嘘か真かわからない迷信をたくさん聞かされ続けてきた。夜爪を切ると親の死に目に会えないとか、お盆に海に入ると連れていかれるとか、ご飯粒を残すと目が潰れるとかだ。でも私の両親は夜に爪を切っていたけれど、ちゃんと親の死に目には会えていたし、むしろお盆の方が海に入っている人が多いし、給食のご飯をいつも残していた友達の視力は私よりもよかったし、なあんだ、全部嘘なんじゃないのと思っていた。だけど一つだけ、私は迷信とは言えないんじゃないかなと思うことがある。それは、朝蜘蛛は神様の使いだから殺してはいけないというものだ。

いつだったか、朝出た蜘蛛に驚き、殺虫剤で殺そうとしたことがあった。シューッと追いかけていたら、その蜘蛛は壁を伝ってドアの裏側に逃げてしまった。そんなところに逃げたってムダよ、とドアの裏を覗き込んだときのことだ。

詳しくはこちらの記事へ
→ 屋根裏を走るねずみどうにかして

その蜘蛛が私にはホッとしているように見えたのだ。――頭がおかしくなったと思わないでいただきたい。私はいたって真面目だ。だけど本当にその蜘蛛がホッとしているように見えたのだ。どこいら辺を見てそう思ったのか、何故そう感じたのか、というのはうまく言い表せる自信はないけれど、私には確かにそう見えたのだから、そうなのだとしか言いようがない。とにかくその蜘蛛に、「人間らしい感情」を見出してしまった以上、私はその蜘蛛を殺すことができなくなってしまった。私はチラシを円錐状にしてその中に蜘蛛を掬い、外に逃がしてあげたのだった。

今でもあの時の蜘蛛は神の使いだったに違いないという確信が私にはある。そう思う以上、害虫であっても駆除をしない、それが自分の美徳であるとも思っているのだ。

夜中に行った害虫駆除が眠すぎた思い出

夜中に駆除

経験から言って、あまり人の役に立たない者は昼間にそれほど動かず、夜になると動き出すという傾向があると思います。これはある意味で独断と偏見ですので異論は認めますし、誤謬もありますが、ある意味では正しいはずです。というのも、人の役に立たずむしろ人に迷惑をかける存在である害虫などは、人の寝静まった夜に活動を開始し様々な悪さを働くことが経験上知っているからです。そのため、害虫と遭遇するためには同じようにこちらも夜中に動き出さなければなりません。このような理由から、私は害虫駆除を夜中に行うことにしました。しかし、この夜中に行った害虫駆除が眠すぎたという思い出があります。

害虫駆除の作業を始めたのは、そろそろ人が眠り始める夜の10時頃でした。夜の十時はまだ深夜ではないだろうと思うはずですが、10時から始めたのは害虫駆除の準備だけであり、準備だけで2時間もかかってしまったため本番となる駆除は深夜0時から行うことになりました。
(参考:お掃除業者に害虫駆除を頼んでみました

0時ともなるとちょっとした物音だけでも響き渡るような静かな環境になっており、その環境だけでもこっちが眠たくなるほどでした。しかし、今日こそは憎き害虫を駆除しなければならないという信念がありましたので、なかなか眠るわけにもいきません。

眠たい目をこすりながらも、害虫がいそうなところにひたすら殺虫剤などのスプレーを噴射していくという単調な作業が続きましたが、この作業は意外とかなり時間を食うので、その単調さと時間のかかりようからさらに眠気が加速してきて大変でした。特に作業時間が経過するごとに自分自身の眠気も増してきますので、地味なようですがこの辛さは相当なものでした。

結局、この夜中の害虫駆除が終わったのは朝7時のことでした。当然、それが終了した頃には私は眠たさを通り過ぎて呆然としていたのは言うまでもありません。しんどい記憶ですが、この害虫駆除は一応よき思い出だと思います。

害虫が発生するのを予防することも大切

害虫予防

家庭菜園やガーデニングを行う上において、何といっても植物や野菜への害虫退治が一番のポイントというか、要ともなってくると思うのです。もちろん、害虫という呼び方自体は一言で言い切ってしまえるのですが、とにかく様々な害虫が植物や野菜を食い散らかしてしまうのです。それに植物や野菜を育てる上においては、害虫被害に気を付けるだけでなく、病気にも注意する必要があるのです。従って、仮に害虫を発見したり何らかの病気にかかっていると判断した場合には、その植物や野菜に適した農薬や殺虫剤を散布して害虫を退治したり、病気を救うための薬剤で治療を施すことも大切です。

それから、様々な害虫が発生するのを予防するということも忘れてはいけない大切なポイントでもあります。例えば、植物は日当たりの良い場所を好む習性があります。一方、害虫や病原菌などは日当たりのよくないジメジメと湿気の多い所を好むという習性を持っています。それに、風通しを良くすることなども植物を育てる上においては、とても重要な要素となってきます。

そういう意味では、狭い場所に大量の植物や野菜を育てるということは、植物が生育する上においては悪い環境といえるでしょうね。

その他にも、植物や野菜が十分に栄養分を吸収しやすいようにするためには、完全に成長しきってしまう前段階において、剪定という作業も重要な要素となってきます。しかも剪定作業をした際に、ガーデニングや家庭菜園に慣れていない未熟な方の場合、茎や葉を傷付けてしまうことがあります。その傷付いた箇所から、病原菌が侵入してしまうという可能性があります。仮に、太い枝や茎などを切り落とした際には、病原菌が侵入しないような薬剤を切り口に塗るという作業も大切です。

こうした害虫や病気が発生するのを未然に防ぐ作業というのも、ガーデニングや家庭菜園を行う上においては、とても大切なポイントであるといえるでしょうね。

屋根裏を走るねずみどうにかして

屋根裏ねずみ

少し前まではそんなことなかったのですが、ここ最近夜中に屋根裏を何かが走り回る音が聞こえてきます。恐らくその犯人はネズミ。ペットとしても人気が高いネズミなどのげっ歯類や小動物も、望まない形で家族となるのは御免です。夜中に屋根裏をトタトタと走って気持よく眠りにつけませんし、屋根裏の柱などを齧られてしまってはたまったものじゃありませんから。そうなると、ネズミもペットではなく完全に害虫扱いになりますね。

そんな屋根裏のネズミをどうにかしたいと思うものの、自分で罠を仕掛けて回収するような度胸はありません。いくら憎い存在とはいえ、やはり虫と違って死んでいるところをみたくはありませんし、生きたまま罠にかかっているのを処分するのも嫌ですから。
(参考:害虫駆除の対象とならない家屋は無いと思う

そうなるとやはり専門家に依頼して、自分の知らないところでサッと処理して欲しいとも思います。お金はその分かかってしまいますけれど、自分で嫌な思いをするよりマシですからね。

それにしても、ネズミって一体どこから入ってきてどうやって屋根裏まで行くんでしょうかね。床下にいるならまだわかるんですが、なぜ屋根裏にという疑問が浮かんできます。そういった理由も駆除の時に専門家に教えてもらえば、その後の対策などもできそうなので、一度聞いてみようと思います。そう何度も何度も専門家に依頼するのも手間がかかってしまいますからね。

害虫駆除の対象とならない家屋は無いと思う

害虫駆除の家

人の集まりがあるところに家族はでき、そして家族のあるところに家屋が建てられます。この日本だけでも人は星の数ほどおり、そして家族の数は星の数よりも少ないかもしれませんが数多くあることから、それに比例して家屋の数もかなり沢山あるのは説明するまでもないでしょう。さて、そんな数多くある家屋について害虫駆除という視点で見たときに、その対象となるような家屋もまた多くあるのではないかと思います。むしろ、私見ではあるものの、害虫駆除の対象とならない家屋は無いと思うのです。

家屋には色々な形態があり、そして家屋の立地条件というものもありますので、胆略的に考えるとすべての家屋が害虫駆除の対象になるとは受け止められ無いかもしれません。それもそう、世の中にはいかにも害虫がでそうにない近代的な場所に作られている家屋もあれば、新築したばかりで虫一匹として存在し無いような家屋まで幅広くあります。ですので、そのすべてが害虫駆除の対象になるというのはあまりにも話が行きすぎているという印象を受けられても仕方ないでしょう。
(参考:害虫が発生するのを予防することも大切

ですがよく考えてみてください。害虫はかなり頑丈な体をしていますし、数多く種類が存在しています。温暖な場所にしか存在し無いと言われているゴキブリが出ない極寒の地だからといって、ゴキブリ以外の強力な害虫が存在している可能性は十分にありますし、新築の家であったとしても建築段階ですでに害虫がその家に忍び込んでいて繁殖をしている可能性は否めません。そのため、深く考えれば考えるほどに、どのような家屋でも害虫駆除の対象となってくるのです。

このことからも、この家は丈夫そうだからとか清潔そうだからという理由で害虫駆除が必要はないという判断を下すのではなく、どの家屋でも害虫からのダメージを受けるリスクがあると考え、害虫駆除はかならず行っておかなければならないという認識を持つようにしておくことが大切だと思います。

昆虫飼育家は害虫駆除で昆虫を殺さないように

ゴキブリ駆除

ゴキブリを一匹見たら30匹いると思え、とはよく聞くけれど、じゃあ我が家には一体何百匹のゴキブリがいるんだろうかと思えるくらい、最近ゴキブリを頻繁に見つけるようになった。見つけるたびに退治するようにはしているのだけど、黒いのから赤いのから色々いるようなのが恐ろしい。一匹ずつ仕留めて行ってはらちが明かないので、この際だからと○ルサンを焚いてみることにした。

今まで○ルサンを使ったことがなかったので初体験である。食器類は全て食器棚にしまい、かかって欲しくないものには新聞紙をかけ、飼っている犬を連れて家族全員で外に出た。さあ一体どうなっていることやら…。私は虫が大の苦手なので、先に夫に入ってもらった。しばらく経ってから、もう大丈夫だから入ってもいいよと言われたので部屋に入ると、駆除薬独特の匂いがまだ残っていた。時間がかかったのは、床に転がっていたゴキブリたちを処理していたためだったらしい。
(参考:夜中に行った害虫駆除が眠すぎた思い出

結構時間がかかっていたということは…そこで身震いしてしまったので、考えるのをやめることにした。

犬を家に入れる前に床やテーブルを水拭きしていたら、夫が「アーツ、しまったぁ!」と大きな声を出したので驚いて駆け寄ると…。なんと長男が今年の夏に捕まえたクワガタがひっくり返っているではないか!長男が全て世話をしていたので、私たち夫婦はその存在をすっかり忘れていたのだった。そういえば、君も昆虫だったのだね…。ひっくり返ったその姿は申し訳ないけれど私にはゴキブリにしか見えず、夫に処理をお願いした。昆虫飼育家では害虫駆除で昆虫を殺さないようにしなくてはならないということを私たちは学んだのである。

その後学校から帰ってきた長男が私たちに怒り心頭になったのは言うまでもない。